宮城のグルメでボディメイク!美味しい食材で筋肉を育てよう!
こんばんは!
宮城県仙台市でパーソナルトレーナーとして活動している今野栄也人です。
おそらくこのブログを読んでくださっている方は、宮城県とくに仙台にお住いの方も多いのではないでしょうか。
私も生まれてから、ずっと宮城に住んでいるのですが本当に宮城には美味しいものが沢山ありますよね。
宮城県は海の食べ物も山の食べ物も比較的多く、食材王国だという方もいるくらい食べ物に恵まれた件です。
そして、豊富な食材の中にはなんと嬉しいことに、美味しいだけではなく筋肉を育てるのに嬉しいものが沢山あります。
そこで、今回の記事では宮城の美味しい食材で、筋肉を育てるのに効果的な食材をご紹介していきます。
筋トレの効果を爆上げする宮城の食材
宮城の数ある食材の中でも、筋トレの効果を上げてくれる食材についてご紹介していきましょう。
牛タン
真っ先に宮城の有名な食材として挙げられるのがこの牛タンでしょう!
牛タンはお肉であることから、当然タンパク質が豊富です。
さらに、糖の代謝を促進してくれるビタミンB2や、また糖質をエネルギーに変える栄養素ビタミンB1も2.5倍! 動脈硬化、脳卒中の予防になるビタミンB12は10倍! ビタミンB群はストレス緩和、集中力向上、不眠症改善など、様々な効果をもたらしてくれますし、皮膚や粘膜の再生にも必要な栄養素で美容効果も発揮します。
その他にも疲労回復・肝機能向上をしてくれるタウリンなどが豊富に含まれています。
やはり、仙台の代表的な食材であることから仙台駅周辺はもちろん、アーケード内や国分町内にも非常に多くの牛タン屋さんが存在。
それぞれお店ごとに同じ牛タンでも、切り方から調理方法まで様々な違いがあり、味にも特徴があります。
筋トレ終わりに、どこかで食事したいなんて時には、タンパク質補給として牛タン定食を選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
笹かま
こちらも宮城のお土産としてすごく人気ですよね。
笹かまは、もともと豊漁が続いていた時に、そのまま生の状態で魚を保存しておけないため、その保存性を高めるために余った魚を使って作られたのが始まりのようです。
特に宮城の笹かまは、手のひらで平たく広げて焼いていたその形を、伊達政宗で有名な仙台藩主伊達家の家紋「竹に雀」の笹にちなみ、仙台名産にぴったりということで「笹かまぼこ」と命名したことが始まりで、そんな安価な庶民の味に「笹かまぼこ」と名付けたのが、阿部蒲鉾店の創業者だったとされています。
そして、笹かまは原料とされているものが白身魚であることから比較的脂質が少なく、タンパク質が豊富ないわば食べるプロテインと言えるでしょう。
現に、私の出身大学である仙台大学では地域アスリート連携事業というもので、仙台大学のある柴田町の高校生に食事サポートのの一環で、トレーニング後のタンパク質補給に笹かまを提供しておりました。
普段、魚が生臭かったり、調理に手間がかかることから敬遠してきた方はぜひ笹かまで魚由来のタンパク質を補給してみましょう。
フカヒレ
宮城県気仙沼の名物がこのフカヒレです。
気仙沼のフカヒレは国内の高級中華ではもちろん、海外でも非常に高い品質であると評価されとても高い値段で取引されています。
フカヒレは、その名の通りフカ(サメのこと)のヒレの部分で、ほとんど脂肪が無くタンパク質で構成されています。
さらに他にもビタミンB6、カルシウム、カリウムなど栄養素があり、中でも特徴的なのがコラーゲンとコンドロイチンが豊富であるということ。
コラーゲンは、肌や髪をツヤのある美しい状態に保ち、コンドロイチンも関節内にある軟骨成分に水分を保ち健やかな状態にしておくためには欠かせない成分。
つまり、人間が若さを保つために必要な栄養がたっぷり詰まっていると言えるでしょう。
少々高価なので日常的に食べるのは難しいかと思いますが、宮城の中華料理屋さんで口にする機会があれば試してみてください。
ずんだ
宮城県が誇るスイーツと言えば、やはりずんだでしょう。
ずんだは、枝豆が原料となっており、その由来も「伊達政宗が、出陣の際に『陣太刀』で枝豆を砕いて食した」とのエピソードに由来する、まさしく宮城を代表する食材だと言えます。
含まれている栄養としては、タンパク質を代表とし、食物繊維やカリウム、ビタミンB群、ビタミンCが多く含まれており浮腫み予防やは美肌に効果的です。
ただし、ずんだは作る工程で日所に多くの砂糖を使っているので減量時には向きません。
しかし、反対に増量期であったり、トレーニング前の栄養補給としては糖を多く含み、さらにタンパク質なども同時に摂取できるのでお勧めです。
筋トレしていると、なかなか甘いものが食べにくくなりますが、ずんだであれば筋肉に良い栄養を摂取しながらスイーツも楽しめるので、甘いもの好きなトレーニーには最適なのではないでしょうか。
マグロ
マグロは海の食材が豊富な宮城の中でも塩釜で獲れるものが「ひがしもの」と呼ばれ非常に高品質で美味しいと高い評価を得ています。
マグロは赤身から、脂ののった大トロまでありますが、やはり脂質の少なさやシンプルにマグロ本来の旨味を味わうためにも赤身の部分を食べることをお勧めします。
マグロの赤身には、良質なタンパク質やセレンが豊富。
セレンは、細胞を傷つける活性酵素を体内から除去する力である抗酸化力が強いため、免疫力の向上や老化の防止などの効果が期待できます。さらに、カドニウムや水銀といった人体にとって有害な金属の毒性を軽減する働きもあるのが特徴です。
宮城はその他の海産物も有名ですので、ぜひお寿司屋さんなどで美味しい海の幸に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
宮城県は非常に美味しいものが豊富で、県外から旅行や仕事でいらっしゃった方々からも食事に行くと本当に美味しいと喜んでいただけます。
さらに味だけではなく、実は筋肉に嬉しい栄養満点なのも特徴です。
なかなか、地元に住んでいると地のモノというのは有難みも薄れがちになって、普段口にしなくなることも少なくありません。
ぜひ、今回の記事で改めて宮城野食材の素晴らしさを再認識していただき、楽しんでいただければと思います。
美味しく、筋肉にも最高に嬉しい宮城の食事をみんなで美味しくいただきましょう!